2023年3月3日に小規模事業者持続化補助金の第12回受付締切分以降の公募要領が発表されています。
11回目と12回目で大きく変わった点は、免税事業者からインボイス発行事業に転換する事業者を対象に、全ての枠で一律に 50 万円の補助上限を上乗せ されているところです。
インボイス特例の適用要件とは
免税事業者が適格請求書発行事業者への転換に伴う事業環境変化に対応することに対し政策支援を行うものです。対象者は適格請求書発行事業者へ転換する免税事業者です。
具体的には、2021 年 9 月 30 日から 2023 年 9 月 30 日の間、一度でも免税事業者であ った又は免税事業者であることが見込まれる事業者のうち、適格請求書発行事業者の登録を受けた事業者が対象となります。
ただし、補助事業の終了時点でこの要件を満たさない場合は、交付決定後であっても、特例は適用されませんのでご注意ください!
それ以外は変わったところはありません。
◆補助上限:[通常枠] 50万円
[賃金引上げ枠・卒業枠・後継者支援枠・創業枠] 200万円
※インボイス特例対象事業者は、上記金額に 50 万円の上乗せ
◆補 助 率:2/3(賃金引上げ枠のうち赤字事業者は3/4)
◆対象経費:機械装置等費、広報費、ウェブサイト関連費、展示会等出展費(オンラインによる展示会・商談会等を含む)、旅費、開発費、資料購入費、雑役務費、借料、設備処分費、委託・外注費
◆申請受付期間 2023年3月10(金)
◆申請受付締切 第12回:2023年月1日(木)第13回:2023年9月7日(木)
※電子申請の場合は、23:59まで受付。郵送の場合は当日消印有効。
公募要領はこちらです。