ブランド情報通信

ブランド情報通信 第4号 『残暑を乗り切る!小さな雑貨店・小売店のファンづくり戦略』

🏷 今注目の補助金・支援情報【3選】

(2025年8月発行)

■ IT導入補助金(デジタル化基盤導入類型)

【申請受付】:随時公募中(締切日あり)
【対象】:中小企業・小規模事業者
【補助上限】:最大350万円(導入内容により異なる)

👉 レジや在庫管理システム、ネットショップ構築など、デジタル化・業務効率化に活用可能。
「ネット販売を始めたい」「手作業を効率化したい」方におすすめ!

■ 省エネ・省力化補助金(カタログ型支援)

【公募方式】:カタログから機器を選択して導入
【対象】:人手不足対策、光熱費削減を目指す事業者
【補助率】:最大1/2補助、交付決定後すぐ導入可

👉 「空調・冷蔵・照明機器の更新」に便利。
複雑な申請書不要で、はじめての設備投資にも最適です。

■ 令和7年度 県内中小企業のためのデジタル人材育成事業

【対象】:埼玉県内の中小企業(業種問わず)
【内容】:AI・データ分析・DX推進等、デジタル人材を育成するための研修や専門家派遣
【メリット】:

  • 社内でデジタル推進を担う人材を育成できる

  • 外部委託に頼らず、自走できる組織づくりが可能

👉 「これからDXを進めたい」「SNSやデータを活用したい」企業におすすめ!

🗓 無料相談会のご案内(対面 or オンライン)

ブランド設計・集客・補助金活用に関する個別相談を無料で実施しています。

📍開催予定:

  • 8月28日(木)10:00〜

  • 9月5日(木)15:00〜

※Zoomまたは事務所内にて
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✨ 今月の特集

『残暑を乗り切る!小さな雑貨店・小売店のファンづくり戦略』

夏の終わりは「お客様の足が遠のく」「売上が伸びない」と悩む雑貨店や小売店が多い時期です。
でも本当に原因は“暑さ”だけでしょうか?

いま重要なのは、「商品がかわいいから」「珍しいから」だけでは選ばれない という現実です。
ネット検索すれば安く買える時代に、お店を選んでもらう決め手は 「このお店で、この店主から買いたい」 という気持ち。

ファンづくりのカギは、

  • 丁寧な接客だけではなく、お客様の気持ちに寄り添えるか

  • 商品購入の前後も含めた「体験」として価値を感じてもらえるか
    にあります。

また、自分好みのお店に偏りがちな個人店こそ、3C分析(顧客・競合・自社) を使って「勝てる場所」を見つけることが大切です。

残暑は人の動きが鈍る時期。だからこそ お客様との関係性を深める仕込みの時間 に。
商品の魅力に加えて「店主の魅力」を伝えることが、ネットや価格競争に負けない最大の武器になります。

👉 詳しい解説はブログ記事で紹介しています!
【ブログ記事リンク】

📚 今月のコラム

『小規模事業者持続化補助金 次回に向けて』

小規模事業者持続化補助金には「創業型」という枠があります。
これから創業される方や、創業間もない方にとってチャレンジしやすい制度ですが、実は申請に必要なものがあります。

それが 「特定創業支援等事業による支援を受けたことの証明書」 です。

この「特定創業支援等事業」とは…

  • 1ヶ月以上、かつ4回以上の継続的な支援を受けること

  • 内容は「経営」「財務」「人材育成」「販路開拓」の知識を習得できるもの

  • 形式はセミナー、窓口相談、専門家派遣などが対象

つまり「創業に必要な基礎をしっかり学んだ」という証明です。

この証明書があると、補助金の創業型申請に必要なだけでなく、自治体によっては融資や優遇措置にもつながることがあります。

「次回の補助金にチャレンジしたい!」 という方は、今から準備してもまだ間に合います。
証明書の発行については、お近くの 商工会・商工会議所 にぜひご相談ください。

✉ 編集後記

夏は売上が鈍りやすい時期ですが、それを“仕込み期間”に変えることで秋の成長につながります。
お客様との関係性を深めること、そして補助金や支援制度を「手段」として上手に活用すること。
この通信が、皆様の事業を一歩前に進めるヒントになれば嬉しいです。

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