こんにちは🌸
インフルエンザが流行していますが、皆さん体調管理はいかがでしょうか。
12月に入ると、商工会でも
確定申告や年末調整に関する相談が増える時期になります。
「まだ先の話」と思いがちですが、
今から少し意識しておくだけで、年明けの負担はぐっと軽くなります。
今回は、年末に向けて押さえておきたいポイントを整理してみます。
日々の経理をラクにするためのコツ
① 経理は“毎日やらない”
意外に思われるかもしれませんが、毎日細かく経理をやろうとすると逆に続きません。
おすすめは 週に1〜2回、まとめて処理するスタイルです。
理由はシンプルで、
- 1回ごとの心理的ハードルが下がる
- 作業効率が上がる(同じ作業をまとめてできる)
- 習慣化しやすい
「火曜と金曜の午前中だけ」など、曜日と時間を固定するのがポイントです。
② 現金を減らす(これが一番効く)
経理が面倒になる最大の原因は「現金取引」です。
現金が多いと
- レシート管理が必要
- 入出金の記録が手入力
- ミスが起きやすい
そこでおすすめなのが キャッシュレス中心の運用です。
具体的には
- クレジットカード
- 事業用口座のデビットカード
- 電子マネー
これだけで、明細が自動で記録されるため、作業量が一気に減ります。
③ 口座とカードは“事業専用”に分ける
プライベートと事業が混ざっていると、経理は一気に複雑になります。
必ずやるべきこと
- 事業用の銀行口座を分ける
- 事業用クレジットカードを作る
これだけで
- 仕訳の判断がラクになる
- 経費の抜け漏れが減る
- 税務対応がスムーズ
というメリットがあります。
④ レシートは“その場で処理”
レシートを溜めると、あとで確実に面倒になります。
おすすめは 受け取ったらすぐ記録 or スキャン
方法は2つ
- 会計ソフトのスマホアプリで撮影
- 写真フォルダに一旦保存しておく
「後でやる」はほぼやらないので、ここは習慣化が重要です。
⑤ 会計ソフトは“自動連携”を使う
最近の会計ソフトはかなり進化しています。
代表的なものだと
- freee
- マネーフォワード クラウド
これらを使うと
- 銀行口座と自動連携
- クレジットカードと連携
- 仕訳の自動提案
つまり、入力作業の大半が不要になります。
「手入力が前提」の状態から抜け出すだけで、負担はかなり軽くなります。
⑥ 勘定科目は“シンプルでOK”
細かくやろうとすると、逆に続きません。
例えば
- 消耗品費
- 通信費
- 旅費交通費
このくらいで十分です。
特に小規模事業者の場合は 「継続できること」が最優先です。
最初から完璧を目指す必要はありません。
⑦ 月1回だけ“チェック日”を作る
日々の記録とは別に、月に1回だけ確認日を設けます。
チェック内容はシンプルでOK
- 売上はちゃんと入っているか
- 経費の抜け漏れはないか
- 残高は合っているか
これをやるだけで 決算前に慌てることがなくなります
商工会で受けられる支援も活用を
この時期、多くの商工会では
税務相談会や確定申告に関する相談対応を行っています。
- 税理士等による税務相談会
- 確定申告前の事前相談
- 経理や帳簿整理に関するアドバイス
など、内容は商工会によってさまざまですが、
一人で悩まず相談できる場が用意されていることが多いです。
詳細は、各商工会のホームページや会報などで案内されていますので、
早めに確認しておくと安心です。
12月時点で確認しておきたい補助金情報
年末は確定申告や年末調整に目が向きがちですが、
補助金についても、今の動きを知っておくことが大切な時期です。
12月時点では、
- 申請期限が近い補助金
- 随時申請が可能な補助金
- 今後の公募に備えて準備しておきたい補助金
が混在しています。
現在募集されている国の補助金や、
埼玉県内の市町村が実施している地域補助金については、
別途ブログで最新情報をまとめています。
「今すぐ申請する」だけでなく、
「来年に向けて準備する」という視点で情報を確認しておくのもおすすめです。
来年に向けて今できる準備
年末は「反省する時期」というより、
来年に向けて整理する時期と考えるのがおすすめです。
- 今年やって良かったこと
- 思ったように進まなかったこと
- 来年やってみたいこと
を、簡単に書き出してみるだけでも十分です。
この整理が、来年の事業計画や補助金活用につながることもあります。
無料相談の活用について
創業や経営に関するご相談にお応えする無料経営相談会を開催しています。
📅 日程:12月16日(火)・12月26日(金)
🕐 時間:10:00(要予約)(45分)
📍 会場:webにて
補助金の活用や経営計画の立て方など、どんな小さなことでも大歓迎です。
お気軽にお申込みください。
最後に
年末は何かと忙しく、
経理や数字のことはつい後回しになりがちです。
ですが、今のうちに少しだけ整理しておくことで、
年明けの不安は大きく減らすことができます。
確定申告や年末調整、補助金の情報を知ることはもちろん大切ですが、
それ以上に大切なのは、
「自社の今の状況を知ること」そのものです。
日々の業務に追われ、
「いつもバタバタしている」「時間が足りない」と感じている場合、
もしかすると、まだ“仕組み化”できていない部分が多いのかもしれません。
年末年始は、普段より少し時間を取りやすい時期でもあります。
今年よりさらに来年をパワーアップさせるために、
できていないことを無理に完璧にしようとせず、
できる範囲で仕組みを整える準備をしてみてはいかがでしょうか。
この12月が、
来年につながる大切な準備の時間になれば幸いです✨✨
ご相談は商工会・商工会議所の専門家派遣をご活用ください。ご指名いただくことも可能です。

